不動峰中に入学したいよねって話。
こんにちは。テニプリ歴1ヶ月の私です。
最近はようやくアニメテニプリをOVAの全国大会編まで観終わりました。あとは劇場版やサイドコンテンツのようなものをちらほら履修していくことにしたいと思います。
(原作や新テニ、テミニュなど気合が必要そうなコンテンツは自分の予定と体調などを鑑みて慎重に攻めたいと考えています)
ぶっちゃけ感想ブログを更新するスピードよりもテニプリを履修するスピードのほうが早いので、語りたいことが蓄積しまくりで何から語ればいいのかわかりません。
というわけでとりあえず、
テニプリ世界の中学生になるなら不動峰中がいいよね!!!
って話をします。
するっきゃない!!(ウス)
不動峰中といえば、劇中初の青学のライバル校として登場した学校です。(よね?)確か地区予選あたりでは、青学レギュラー陣もそれほど個別のキャラが前に出てなかった頃なので「1から新設テニス部をつくりあげた」というクソデカバックボーンを持つ不動峰にバリバリ感情移入してた覚えがあります。
だってよぉ。あの時点だと「それなりに実力揃いのテニス強豪校である青学」vs「無名新設テニス部の不動峰」なんだぜ?後者を応援しちまうよな。俺はよぉ。
ちなみにこれ⇧は神尾アキラと初対面時の私のツイッター(X)の興奮具合です。
あ〜〜〜。それにしても、
不動峰中の堀尾聡史になって「アキラ先輩すげー!!今日もリズムに乗ってるよ!!」とか言いたいよな。
みんなもそう思うよな?(ウス)
実際そもそもの話、私がテニプリキャラとして作中登場できるならどのポジションがいい?って話になると、堀尾聡史がいいんですよね。
お調子モノだけどみんなが一目置いてる越前リョーマに物怖じせず、青学レギュラーの試合を全力で応援する。あまりにも他人の試合で一喜一憂しすぎるし、空気も読めないのでウザいところもあるが、年相応の可愛い一年生です。
つまりまず、私は堀尾聡史になってから不動峰中テニス部に入部したい。
そして同じく不動峰中テニス部1年として入部した他の連中に対して、
「へへーん。しらねぇの?不動峰中テニス部は新設にも関わらず全国大会ベスト8にも入る実力なんだぜ!」
って自慢したい。(この自慢の時系列ちょっとようわからんけど)
「特に部長の橘桔平!!テニス歴2年の俺からすれば、相当の実力者だね」
「おい!1年!!」
「ゲッ!?神尾先輩!!?」
「橘さんの名前を気安く呼ぶんじゃねぇ!!くっちゃべってる暇があったらコート内の掃除でもしてろ!!」
「は、はい〜〜!!💦」
よすぎ〜☺️
という話をツイッター(X)でしてたら「不動峰の堀尾とかいう令和のキメラ」みたいな不遇な称号をもらった。しょんぼり。
まぁ仮に堀尾じゃなかったとしても不動峰に入りたいです。
しかし、実際にテニプリオタクにとっては「どこの中学に入りたい?」という話題は定番らしく、その中でも一番人気の中学校は実は六角中らしいです。
まぁ、わかる。
私はアニメテニプリしか今のところ観ていないので、原作の六角中がどのような学校なのかいまいちわかっていないのですが、(六角中や立海大はアニメと原作で描写がかなり違うそうです)それでも、アニメだけ見ていても六角中のほがらかな雰囲気は伝わってきます。
あとテニラビをやってると、六角中テニス部だけやけにぷわぷわした曲が多い印象も受けます。テニプリの「テニスを楽しむ」というテーマを一番しっかりやってるのは六角中かも。
う〜ん。確かに六角中と不動峰中を天秤にかけるとどっちに入学したいか難しいところだよな。
不動峰は橘さんとかいう母性と父性とミステリアスな過去を持ち合わせた中3男子とは思えないスペックの器のでかい男がなんでも受け入れてくれそうだし。
でも六角中に至ってはもはや学校全体が受け入れるという姿勢を持った校風なんだよな。
しかも不動峰中には伊武深司とかいうクッソ面倒くさい男がいるというデメリットもあるんだよな。
じゃあ不動峰だな!!!(結論)
そりゃそうよ。だって私が堀尾聡史になれないなら髪がパサついたテニスの才能がない伊武深司なんだもん。
正直、伊武に関しては越前との試合で「一年はもっと苦労すべきなんだよ」とか「ひょっとしてわざと怪我した?」とかツイッター(X)で時々バズってる白ハゲ漫画の敵キャラみたいな発言をするのでドン引きしました。
でもそれと同時に中学時代の自分を思い出したので“好き”とは違う複雑な共感がある。
私のような髪パサ伊武深司は六角中のような和気藹々としていて全てを受け入れてくれそうな優しい人たちに囲まれていると、感謝と同時に気が滅入るという自分でも解決しきれない謎の情緒不安定に陥ります。自分の感情がそれなりにコントロールできるようになった大人になってからなら話は別だが、リアル中学生の思春期特有の情緒不安定で、意図せぬ形で周囲に攻撃を始めた時に一番の被害に遭うのが六角中レギュラー陣だと考えると罪悪感でヤベェ。
(実際、本物の伊武深司は意外と環境に適応できるタイプっぽいので大丈夫なのかな、とも思うんだけど。まぁそれはそれとして)
え?じゃあ情緒不安定で他人を攻撃してしまう時に周囲にいるのが橘さんとか神尾ならいいのかよ!?とも思うが、
橘さんは額に白毫(仏の額にある毛の塊のこと)みたいなホクロがついてるし、ワンチャン菩薩がこの世に仮の姿で顕現した存在の可能性もあるので大丈夫でしょう。
神尾に関しても、まぁ、よくわかんないけど神尾アキラなら大丈夫だろう😁‼️
ここまで語っといて気づいたんだけど、多分これどこの中学に入学したい?って話じゃなくて『誰と友達になりたい???』って話だったかもしれん。
要は私がリアル中学生だったとして友達になりたいのは橘さんと神尾と伊武とか(石田とか桜井とか……etr)ってことなんだと思います。
伊武と友達になってマジ喧嘩とかしたいです。
俺「神尾〜😀この前借りたCDなんだけど…」
伊武「ねぇ。見てわかんないのかな。神尾は今、俺と大事な話をしてるんだよね。空気読めないよなぁ」
俺「は?会話に優劣つけて神尾を独占するつもり?俺が空気読めないんじゃなくて伊武が空気悪くしてるよね???」
神尾「おいおい2人とも、俺は別に……」
俺&伊武「神尾は黙ってて」
神尾「😭」
よすぎ〜☺️
まぁ書いてて「俺」の異物混入感ハンパなくてぶっちゃけ冷静になっちゃったけど。
このあと神尾が過剰に2人の仲を心配して気を回しまくるけど伊武と私の喧嘩はいつものことなので翌日にはお互い忘れていつも通り過ごします。
そのことに神尾だけ気づいてなくて「お前らいつの間に仲直りしたんだよ‼️😀」と過剰に喜びますが伊武と私はなんのことなのかわかっていないので「神尾って時々わけわかんないこと言うよね」と同調するところまで妄想しました。
妄想しただけです。実際の私は不動峰中に通ってもないし伊武とも神尾とも面識はありません。なのでこの話はここで終わりです。
テニプリのどこの中学に通いたい?とか誰と友達になりたい??とか語っててもそうじゃない現実を突きつけられて最終的に虚しい気持ちになるだけなので2度としません。
終わり‼️‼️‼️
ーーーーー以下、不動峰関連の読まなくてもいいキャラ語りーーーーー
①橘桔平
言わずと知れた橘さん。テニプリキャラで『お前のような中学生がいるかランキング』をやったら恐らくまぁまぁ上位に入るであろう器のデカさを持った男。(他にも規格外の中学生が多すぎるので相対的には中学生)
私は仏を思わせるスキンヘッドのハゲと額にホクロがあるキャラを見るとそれだけで「おっ」と思う性癖を持っているので橘さんも例に漏れず「おっ」と思わされた。
一般的には額のホクロはコンプレックスになりがちなので整形でホクロを除去してしまう人も多いらしい。橘さんはコンプレックスに思っているような描写はないが、もし大学生とか社会人になって何かの気まぐれでとってしまわないか不安。
もしそんなことがあったら私と伊武は二、三日寝込むかもしれない。だよな?伊武。
もし、私に跡部財閥並みの金銭力があったら橘さんがホクロ除去を万が一にも行なってしまわないように橘さんの住居がある街一帯の整形外科に対してホクロ除去禁止令を発動する。
他の人に迷惑がかかってしまうけど、それと橘さんがホクロをとってしまう可能性を天秤にかけたらみんな納得してくれると思うから大丈夫v
あと、器がデカく人を導く立場にいるキャラはテニプリには多いけど、その中でも橘さんには“母性が強い”という属性も付与されているのがベネだよね。
②伊武深司
言わずと知れた伊武深司。テニプリで一番好きな技は実は伊武の「スポット」
正直、今回のブログ内で語りすぎてしまって語ることが何もないので神尾アキラとの関係性にもうちょい言及したいと思う。
神尾と伊武の関係性は私が思う理想の友人関係の中でも最高と呼べるひとつ。
神尾と伊武、一見すると性格が真逆の2人が共通の趣味と部活の中で仲良くなってる。2人がいつからの付き合いなのか、そこまではまだ知らないけど、こういった同じ境遇の中だからこその出会いと言うのは学生の時期特有のものだと思う。
大人になってからだと、どの環境に所属するか、どの人と仲良くなるか、をある程度選べてしまうのでこういう出会いは少なくなるよね。仲良くなっても、お互いに人間関係のストレスはこりごりだから喧嘩に発展するほど歩み寄らなかったりもする。
だからこそ、中学時代の付き合いで、喧嘩しても仲直りできる関係性は一生ものだよね。安直な言葉になるけど“尊い”ってこういうことだと思う。
あと、好きな食べ物が「橘さんの春巻き」は流石にあざとすぎ。可愛い。
③神尾アキラ
言わずと知れた神尾アキラ。
実は私がテニプリにのめり込むきっかけになった2人目。(1人目は乾貞治)
リズムに乗ってテニスをするという理屈はわかるが、口癖が「リズムにのるぜ!」「リズムをあげるぜ!!」「リズムにHigh!!」なので笑いすぎて横隔膜が痙攣して脇腹が筋肉痛になった。
しかも字幕付きで見ていたので神尾のセリフは詳細には「リズムにのるぜ!!むん!!」だった。
神尾アキラのキャラソンも友人に紹介してもらって聞いてみたらサビの「リ・ズ・ム・に・乗・るぜ↑↑↑」で語尾で声がひっくり返るし、もうダメだった。面白すぎる。
なんなら神尾のキャラソンを毎日聴いていたいと言うのがテニラビを始めたきっかけだった。そのおかげで他のキャラの解像度も上がるし、色んなテニプリソングを知れて大助かりです。ありがとう神尾。キャラを掘り下げていくと作中でもなかなか珍しい等身大な中学生なところとかも好きだよ。
以下は私が一番好きなアニメテニプリで神尾アキラが担当した次回予告のセリフです。
フッ俺は不動峰の神尾だ!
マムシのやつ…ブーメラン・スネイクだと?思いっきりまぐれ技じゃん。
青学っていうからどんなもんだって思ってたけど、案外たいしたことないな。
さーてマムシくん、俺のスピードについてこれるかな?
次回!テニスの王子様『小さなガッツポーズ』
リズムをあげるぜ!!!!
④石田鉄
言わずと知れた石田銀の弟。波動球の伝承者。
思えば石田鉄の波動球がテニプリテニスのはじまりだったのかも知れない。
私は仏を思わせる額のホクロとスキンヘッドのハゲを見ると「おっ」と思ってしまう性癖を持っているので、石田鉄のお兄ちゃんの石田銀を見たときも例に漏れず「おっ」と思った。
ん?と言うことはやっぱり弟である鉄も頭のタオルを解けばスキンヘッドなのかな?
兄弟でスキンヘッドって言うことはひょっとしてお寺の子供とか???
寺生まれのSさんってこと???
「波ァーーーーーーーーーッッッ」
突然、青白い光弾が走る。それは寺生まれのSさんの波動球だった。
Sさんのラケットに弾かれたテニスボールはオチを見失ったブログを破壊し、一瞬にして全てを終わらせた。
寺生まれってすごい。改めてそう思った。
ーーーーー完ーーーーー
⑤橘杏
かわいい。
【手塚国光など】テニプリ感想まとめて行くぞ!!
テニプリ歴3週目の私です。
ついにテニプリアニメも残すところ7話になってしまいました。終わらせたくなくて観るのを渋っています。
最近、テニプリにハマってから「人が変わった」「前はそんなこという人じゃなかったのに……」と言われました。実際、前回【乾貞治】テニプリ1stインパクト - yasyagya’s blog
の乾貞治について語るブログを読み返してみたらテンションが高すぎるし、自分でも言わないことを言ってるなぁと感じてドン引きしました。
以前までの私はせいぜい『乾貞治を老人ホームにぶち込んで墓に乾汁をぶっかけたい』ぐらいの妄想しかしない人間でした。テニプリが俺を変えたんやな……。(しみじみ)
前回みたいにテンションが高くなりすぎて乾貞治のように前後編に分けてキャラ語りをしていたらいつ終わるかわかんないので、今回は語りたいキャラごとに短い語りをポンポンとテンポよく綴りたいと思います。
(ちなみにアニメと原作とで大きくキャラクターが違うらしい六角や立海あたりの子達については原作を読んでから語りたいので省きます)
まとめて行くぞ!!!!(オー‼️✊)
1、手塚国光
言わずと知れた手塚国光。
テニプリの世界観を左右する重要人物の1人。まぁテニプリの世界を構成しているキャラの中で誰一人として重要じゃない子なんていないんだけどさ。
その中でもほぼ全てのキャラクターの運命に影響を与えた重要人物。手塚国光。全身の毛穴をぶち開けろ!!(ウス!!)
実際、世の多くの漫画などのコンテンツの中にいそうでいないテニプリ唯一って感じのキャラクターだよなって思います。
例えば『グラップラー刃牙』には手塚って登場しなかったよね!!
刃牙といえばテニプリ主人公、越前リョーマと同じくオヤジ超えを目標にしたキャラクター。
もし刃牙の世界に手塚がいたら、
「父親を超えた先に何があるのでしょう…」
とか
「範馬、お前は地下闘技場の柱になれ」
とか言ってくれたんだろうな。
刃牙の世界に手塚が登場したら、テニプリの世界観によったんじゃないかなぁ〜って思います。逆にテニプリの世界に手塚がいなかったら、越前は相変わらず親父を超えることを目標としつづけ、テニスで強くなりたい!!って純粋に思うことはなく、刃牙みたいなキャラになっちゃってたのかも。え、嫌すぎ……。
(なんか刃牙批判にも読めるので一応言っておくと私は刃牙大好きです。批判の気持ちはないよ!マジでマジで)
手塚という輝かしい精神に強い影響力を持ったキャラクターがいたおかげで、その他さまざまなキャラクターが『手塚国光』という共通概念の元、テニスで強くなりたいという気持ちを歪まず持ち続けたんだと思います。
越前は青学の柱だけど、手塚はテニプリの柱なんだよなぁ。しみじみ。
2、不二周助&裕太(不二兄弟について)
パワーテニスの桃城、タカさん。
データテニスの乾貞治。
わからせテニスの不二周助。
「貴様、0−5はワザとだなーーーーっ!!!!!」
「弟が世話になったね😑」
観月はじめと不二周助と不二裕太の関係性は、新妻と姑とそれに挟まれた旦那という関係図によく似ている。
まず、どうしてあんなに周助が裕太くんに嫌われていたのかを考えてみたんだけど、聞いてくれよ。(ウス)
まず、歳の離れた兄弟が仲がいいのはよく聞く話だが、歳の近い兄弟であんなにブラコンを拗らせているのが難点。これはおそらく、周助に歳の離れた姉さんがいることによって、幼少期周助は姉のマネをして弟に接していたんだと思う。これによって『兄(姉)とはこうあるべき』を勘違いした距離の近いブラコン兄貴が完成したのではないだろうか。
つまり、裕太くんの求めていた兄弟の理想図とは、お互いに喧嘩しながらも切磋琢磨するライバルのような関係だったのかもしれない。
それが当の兄貴はどうだ。テニスは強いわ、人間的に隙はないわ、姉のように振るわうわで喧嘩の相手にもなっちゃくれねぇ。
しかも想像だけど不二周助って裕太くんが「今日、朝当番で朝早いんだよね!!行ってきまーーす!!!」って急いで家でようとしてる時に急に「待って、裕太!!」って呼び止めて、
「今日は日差しが強いようだから日焼け止めを塗ったほうがいいよ☺️」
とか言ってきそう。朝早いっつってんだろ兄貴!!いい加減にしろ!!!!
しかも部活帰りでシャワーで汗流すかぁ!って意気揚々と帰宅したら先に兄貴が入ってて長風呂までしてそう。それだけでもムカつくのに風呂上がりにフローラルなシャンプーの香りとかさせてそう。ムカつく。でも「フローラルな香りさせてんじゃねぇ!!」って理由で喧嘩しにくいしフラストレーションが蓄積し続ける。
他にも家庭用ゲーム機でハイスコア達成した次の日にまたプレイしてみたら兄貴にハイスコア塗り替えられてそう。テニスだけじゃなく、ゲームも普通に強いのかよ!!!ふざけやがって!!!!
そう考えると観月はじめって強風の先輩風吹かせてウザイところが大きいけど、可愛げもあって向上心も強くて、観月の方が理想のお兄ちゃんに近いのかもですね。(フローラルな香りはさせてそう)
そういえば裕太くんは親父を超えることよりも青学の柱になることを選んだ越前リョーマに対比して、「やっぱり兄貴は俺の目標だ!」って前向きな気持ちを持って改めて兄貴を目標に据えるというキャラクターだよね。
そういう、ひとつのキャラクターの「こうすべき」「ああすべき」という考え以外にも複数の選択肢、やり方、考え方があるということを肯定的に描いてるところも『テニプリっていいなぁ』って思います。
不二周助は割と原作とアニメでキャラが違うそうなので、そこも楽しみですね☺️
3、貴様!0−5はワザとだなーーーっ!!!!!
乾貞治に対する敵対データキャラついにきたか…!と思ったらポンコツかませデータキャラだった。
何だろう。テニプリのキャラって多種多様で、それぞれにファンがいるだろうから特定のキャラを侮辱するようなこと言わないように気をつけてるのに、観月に関しては語るとなると侮蔑の言葉しか連想されない。
乾に対して一方的にンフンフ挑戦してきたかと思えば、やることがコートのラインの清掃なところとか。まぁ、作戦としては割とありだと思うんだけど、ホウキ片手にドヤ顔で青学側ベンチを見つめてくるとこがマイナスポイント。
あと、ルドルフレギュラー陣がプレイの中で良い活躍をするたびに観月がさも、自分の手柄のようにドヤ顔するんだけど、普通にお前の頑張りではない。
確かにマネージャーとして優秀な働きはしてたんだろうけど、それはそれ、これはこれなので……。
あれ、この子、ひょっとして顔しかいいところないのでは???とTwitter(X)でつぶやいたら『声もいいだろ』と怒られた。
あれ、この子、ひょっとして顔と声しかいいところないのでは???
挙げ句の果てには裕太vs越前戦で寝取りビデオの寝取り役のモブみたいな回想とナレーションを挟むので驚いた。
「見せてやれ。裕太。僕の教えてあげたショット(意味深)を、みんなの前で!」
意味深というのは身体に悪影響があるという意味で。
手塩にかけて愛した弟がこんな男の魔の手に……😢
これはわからせテニス不可避。
というかむしろ、0−5で勘弁してくれた不二周助、優しいのでは???得意なコースばかりだけど(笑)
正直、テニスに一生懸命ないい子達ばっかり!だと思ってたテニプリの世界にもこんな腹立たしいかませみたいなキャラもいるのか……。と思い、最初はショックでした。
私、この観月はじめとかいうキャラを愛することできるんかな???
(現在のテニラビホーム画面)
愛した😄❤️
みじめ可愛いっていうかなんていうか。いじりがいがあるというか。
中学生にしては珍しい視点とか考え方とか趣味とか、実はけっこう尊敬できるところが大きい。
私の個人的な男子中学生に対する偏見なんだけど、女性的な趣味や振る舞いをする子を、ホモソーシャル的な思想から排除しようとする傾向強くない???まぁ、テニプリのキャラにそんなことする子いないんだけどさ。それでも描かれてない作中の外側では、そんな体育会系の悪ノリがあってもおかしくはない。(あってもおかしくないけどそれを描かないのがテニプリ)
そういったリアルな社会構造を前提にした時、観月のこの個性の強さは良いところだよなぁ、と。
最初はその他人の思想に影響されない個性の強さゆえに、独りよがりで他人をコントロールするようなプレイスタイルになってしまっていたのかもしれない。
でも、他人に影響されないからこそ、不二裕太を裕太として扱うことが自然だったし、先入観なく、周囲の人々へ意識を持っていけたのかもしれない。(裕太を裕太として扱うことが勧誘のための作戦だったとしても、裕太本人にそう感じさせなかったのは“自然”だったからなんじゃないかな)
観月は青学と対決したその後も、かませ犬的な役割で登場することが多かったけど、終始、他人がどう思うか、他人にどう思われているのか、ということを気にせず、『自分がどうしたいか』を優先してていいなって思う。それが結果的に周囲(主に裕太)に迷惑をかけてたりはするんだけど。
そういう、良いところと悪いところが紙一重なのが、観月はじめというキャラクターかしら。う〜ん、好きだな。
観月の好きな作品がベルサイユのばらということで、早急にベルばらも読みたいです。あと、ロココ調のおしゃれなカフェとかも調べとくね😘
なんか、テンポ良く語りたいキャラについてだけ語るって冒頭に書いていながら、3人(不二兄弟を2人と数えるなら4人)しか語れなかったし、それだけで4000文字近くなった。
他にも語りたいキャラまだまだいるので、同じような感じで次も語ります。
神尾アキラをはじめ、不動峰中とか氷帝学園にスポットを当てて書きたいカモ〜〜〜!!!
よろしくお願いします。
以上、テニプリ歴3週間目の女でした。
終わり。
【乾貞治】について、後編
前回→https://yasyagyall.hatenablog.com/entry/2023/08/26/051317
で、テニプリの楽しみ方を教えてくれたファーストインパクトは乾貞治だったということを語った。
で、今回はまだまだ語りきれなかった乾貞治こんなとこがすっき❣️ということについて語り尽くしたい。
まず、乾貞治の優しさについて。
前回、乾貞治が優しい優しいという風に連呼したが、思えば個人的な解釈の幅がかなり大きい様に思う。
確かに私の解釈では乾貞治は『優しい男』だが、単純にマズイジュースを部員に飲ませたいSっ気のある先輩かもしれないし、練習メニューづくりも部員のデータ集めのため、つまり自分のため以上の理由では行なっていないのかもしれない。
ただ、少なくとも乾を優しい男だと定義付けしたとき、その優しさは大石のような母性的優しさとは程遠く、あくまで『自分のためになるから他人に優しい』という利己的な側面ありきの優しさだとは思う。そこはハッキリさせときたい。
そして、乾貞治を優しいと解釈する理由は他にもあって、それは……、
海堂薫と絡んだときのいい女ムーブだ。
あとで人に聴いたらこのシーンはアニオリだったらしいのだが、
乾がベンチで休憩しながらも足をあげるなどのトレーニングをしているところ、海堂が後ろから「何してんスか」的に話しかける。
それに対して乾はベンチに座ったまま首だけをのけぞらせ、海堂を見上げながら一言。「知りたい?」と、
いい女ムーブすな〜〜〜〜〜‼️‼️‼️😂☝️
正直このシーンはあまりにも乾がセクシーすぎて笑った。しかもその後、海堂に対してトレーニングの指導をしながら健全なボディータッチをしてくる。
年下の男子を惑わせる知的なお姉さんか???
逆になんで海堂はそんな余裕たっぷりなん。顔面にボディーペイントみたいに張り付いた真四角のギリギリ現実に存在しなさそうなメガネをした声がいいセクシーなお姉さん(男)が専属トレーナーになってくれたら普通に舞い上がるよね。海堂のメンタル強いね。
とか思ってたら海堂のやつ、その後めちゃくちゃ後方ダブルス面してくる。
乾のシングルスの試合のたびに海堂が無言で腕組み熱視線を向けている。乾のピンチに1年があたふたするたびに「黙ってろ1年!」とか率先して釘を刺してくる。
一回ダブルス組んだぐらいで勘違いしないでよね!!とかはさすがに言わんが、完全に乾の優秀さと優しさにほだされてやんの。やーい、やーい。
いつか海堂とテニプリの話題になったとき、「ひょっとして海堂ってテニプリだと乾貞治推し?私は樺地崇弘かな!」みたいな会話もぜひしてみたいね。
海堂の一直線すぎる真面目さと勉強熱心な姿勢と、乾の知識量、優秀さ、そしてそれを他人に分け与える指導者としての適正がベストマッチしてこの2人が同じ画面に映るたびに眩しくてニッコリ🌞
あと、現在はテニプリのアニメを125話(立海大附属vs青春学園、切原赤也と不二周助の試合がちょうど終了したところ)まで観たのであの柳蓮二と乾貞治の幼なじみ対決もみましたよ😌
とはいえ、アニメは六角あたりからかなりアニオリが入っているらしく、アニメのままでも十分楽しめているがキャラ改変などが大幅にあるそうなので、あまりアニメだけのキャラ解釈で語りたくない。
でもいーや!!柳蓮二と乾貞治の試合めっちゃよかったよねぇ〜〜〜😁😁😁✌️
乾が持ってる柳との思い出の写真立てにaloha!って書いてあるのとか小学生の旅行先のお土産あるあるみたいな解像度の高さも見ることができたし。
てかあの写真立ては乾が他人からもらったもの?それとも自分で買ってきたもの???どっちでもかわいいからいいんだけど。
というか、小学生とはいえあの乾貞治に引っ越しを勘付かれない柳蓮二、やはりなかなかの強者よね。さすがの乾もダブルスの相手が急に変わったとき口が真四角になって2分ぐらい停止してたもんね。
いや、やっぱりさすがの乾だな。大好きだった相棒が急に引っ越ししてダブルスの相手変更になったとき、一般的な小学生だったら下手したら泣き喚いたり怒り散らしたり新しいダブルスの相手に八つ当たりするかもしれん。
そこんとこの冷静さはやっぱり乾だよね。乾の人格面がこのときからかなり構築されてたのわかるよね。可愛いね。(ただ状況がまったく読み込めず冷静にパニックなだけだったともとれるが)
試合内容については目にしたものが全て過ぎて感想語るのがちょっと野暮な気がするから控えます。
ここまで語っといてなんだろう。乾貞治について語りたいこと語り尽くすぞ〜〜❣️とか前置きしといてアレなんだけど、全然あんまり語ることなかったや。思ったより短い内容になってしまいました。
乾貞治と同じ老人ホームに入りたい
という究極の願望を前回の時点で語っちゃったからかな。へへっ。
とりあえず乾語りはここまでにしといて、次のテニプリ感想もどれかのキャラに注目して語りたいと思います。手塚とかかな?手塚じゃないかも!!
しくよろ。
【乾貞治】テニプリ1stインパクト
よぉ〜〜し、今日からテニプリを観るぞ〜〜😆😆😆✊‼️‼️
(前回までのあらすじ:樺地崇弘とかいう男子中学生が気になりすぎてテニプリのアニメを観ることにしました)
おかげさまでテニプリ歴も2週間になり、テニプリが日常に根付きはじめ、序盤のテニプリの印象や感想も薄ぼんやりとしてきました。
だけどお前と出会ったあの瞬間のことだけは鮮明におもいだせるぜ。乾貞治。
ぶっちゃけ、テニプリのアニメをみはじめて最初の数話(具体的にいうと1話から8話まで)は「ふ〜ん、やるじゃん」程度の面白みしか感じていませんでした。
世界レベルのテニスプレイヤーの父親の元でテニスの英才教育を受けてきた中学生テニスプレイヤー【越前リョーマ】が、テニスで次々と現れるライバルたちを倒していく。そんな話かと思いました。(話が進むにつれ違う感想を抱いたのですが、それについては後述します)
ざっくばらんに要約すると『序盤から最強格の主人公が無双していく』系のお話かと思ったのです。しかもその最強格の主人公は中学1年生。
正直、私は過去に越前リョーマとおなじく13歳で最強主人公である闇に舞い降りた麻雀の王子様『アカギ』を履修済みだったので、この設定に新鮮味を感じることはありませんでした。
もちろんテニスの予備知識など何もなく、テニスコートの中で行われる心理戦などにはわくわくしましたが、のめり込むというほどではありませんでした。
私がテニプリにはじめて殴られたような衝撃を覚えたのは乾貞治のある行動がきっかけです。
テニプリのアニメで乾貞治が登場し、越前リョーマとレギュラーを掛けた試合を繰り広げるのは7〜8話と9話前半。
青学ではレギュラーになるために校内ランキング戦という校内試合が行われ、そこで上位に入らなければレギュラーになれません。今までレギュラーだった者も負ければ外されてしまいます。
乾は得意のデータテニス(めっちゃ相手選手のデータを集めてめっちゃすごいテニスすること)で越前を押しますが、越前のデータ外の底力に押され敗北します。その後、同じくデータ外の成長をみせた海堂薫との試合にも敗れ、レギュラーを外されます。
あ〜〜ん😂むせび泣く〜〜〜‼️
自分が乾の立場だったら今までたくさんデータ集めて勉強してがんばったのにぽっと出の1年坊主とそれなりに付き合いがある後輩に2連敗とか五体投地でジタバタするかも。普通に。
まぁそこまで惨めさを露骨にせずとも、やはり思春期のスポーツを題材にした作品。おそらくこの後はレギュラーを外された乾の悔しさや他メンバーとの確執なんかにスポットを当てたエピソードを挟むんだろうな。
と思いました。だって令和のトレンドは「確執」「異常執着」「クソデカ感情」だもの!
そして校内ランキング戦翌日、乾はレギュラーメンバーのために地区予選に向けた練習メニューと乾汁なる特製野菜汁をつくってきてくれます。
は……❓優し……………❓❓❓
ちょっと衝撃的すぎて理解不能なぐらい優しかった……。びっくりした。
え?2連敗してレギュラー外された翌日に他メンバーのために練習メニューと特製野菜汁つくってきてくれたの???やばくない???多感な中学生の時期だぞ。そんな人間できてねぇよ。
確かにテニプリはよくよく考えたら令和発の漫画じゃないし多分この乾がレギュラー外された展開とか20年近く前の出来事だろうけども、そういう問題じゃねぇ。
乾貞治と同じ優しさを持つ人間がこの世にふたりといるか?
否、居らず。
とにかく乾貞治が私の想像の100倍ぐらい人間ができてており、感動させられた。
そして、乾のこの行動には純粋にテニスでもっと強くなりたいという気持ちと、そのためには1人で強くなるよりもみんなで強くなったほうがいいという俯瞰的な視点と大らかな感性があるからなのかな、とも思った。
きっとテニスが楽しい、テニスが好き!という気持ちがその土台になっているんだろうな。
あ〜〜!!乾と同じ老人ホーム入りてぇ〜〜〜!!!!
もうなんか乾のこの優しさに触れられた時点で私だったら全国大会とかどうでもいい。(青学テニス部のみんなには申し訳ないが)もう人生が優勝。
乾がいる人生と乾がいない人生、どっちが優勝かって言ったら当然、前者。
乾と同じ老人ホームに入ることの方がよほど人生の目標。乾と一緒にヨボヨボになって、でもテニスと乾汁のおかげで健康的に長生きする。「ここ最近は乾汁も美味しく感じる様になったよ」とか言ったら乾が更に改良版乾汁をつくってきてくれる。それで一緒にふざけあってたらホームの職員さんに2人で怒られようね。ね、乾。
例えば先に乾が逝ったとして、乾の墓参りにきて墓の前で学生時代のテニスの思い出を語るよ。
「乾さんがつくってくれたあの野菜汁、忘れられねぇなぁ……。忘れられねぇよ」
とか言いながらテキーラ瓶に入った緑色の液体を乾の墓に頭からドバドバ浴びせかける。
ね?乾。
ここまで妄想して乾が自分の人生にいないことにびっくりする。わぁ。私の人生敗北者???
とにかく、乾貞治の行動がきっかけで私は、「あっ。テニプリって最強系主人公が無双する作品じゃなくて、『テニスって楽しいよね!!』ということをテーマにした青春群像劇なんだ!!」ということを知ることができた。
自分の様な発想が陰鬱で青春のフタ文字にそこはかとないコンプレックスを抱く人間に優しさと温かい娯楽を教えてくれる作品。それがテニプリ。
あとまだ全然、乾について語りたいことあるんだけどすごい長くなったから前後編にする。
後編につづく。
【樺地崇弘】テニプリとの出会い🎾❣️❣️
テニプリとの出会いについて
前回語った通り私は社会への適応能力が低めのギリギリヒューマンだ。リアルどころかネット上の交友関係ですら極めて希薄。リアルとネットの友人を合計すると3人しかいない。むしろ3人もいることにありがたみすらある。ちなみに3人の内2人がネット上の友人だ。
詳しい私のプロフィールは前回参照→(https://yasyagyall.hatenablog.com/entry/2023/08/20/003756)
そんな私がどうやってテニプリを観るに至ったかだが、上記のネット上の友人2人がテニプリを履修済みで、ふとした瞬間にテニプリの話題になることが最初のきっかけだった。
しかし、社会経験は未熟のくせにオタクとしての歴だけは長く、その中で卑屈さと偏見を積みに積み重ねた結果、流行り物に一切食いつかない上に、観てもいない作品への経験という名の偏見からくる「どうせ私みたいな偏屈なオタクはターゲット層に入ってないでしょう?」という卑屈さを発揮し、ただでさえ社会で生きていけないくせにオタク界隈でも活動範囲を自ら狭めていくという負のスパイラルの渦中にいる私にとって、友人の3分の2がテニプリを楽しんでいるというのはテニプリを履修する理由としては不十分だった。
この頃の私は「テニプリってアレでしょ?キラキラ系オタクのためのとんちき青春スポーツ漫画でしょ???」と持ち前の卑屈さと偏見を活かし、自分がテニプリのターゲット層ではないことを心の中で主張していた。
テニプリ歴一週間の現在の私は、そんな過去の自分の鼻っ柱をぶち折りながらこう言ってやりたい。
「その通りだ!!!!」と。
1週間でアニプリ117話を観た私にとってのテニプリ評価は、観る前の評価と変わらず「キラキラしたオタクのためのとんちき青春スポーツ漫画」というものだ。しかしこの言葉の解釈が大きく変わった。
キラキラしたオタクのためにテニプリがあるんじゃない。テニプリを知ったオタクがキラキラするのだ。
よってテニプリとは「キラキラしたオタクのためのとんちきスポーツ漫画」なのだ。
そう。今までは髪がパサついたテニスの才能がない伊武深司みたいだった私(本当は他にも色々ないよ)もテニプリを一週間観続けることによって、テニプリキラキラ女子へと進化した。
作業スピードは今までの2倍となり、睡眠の質が向上。あらゆる活力がみなぎり、目は輝き、顔面偏差値は上がり、1日の笑顔の時間がめっちゃ増えた。副作用として体重の減少、限定的な多幸感からの落ち込みなどのマイナスの要素もあるが、それでも一週間前と比べると極めて体調がいい。絵文字とかも無駄に使いたい😂😂😂
何もかもテニプリのおかげだ。
そして、テニプリを観るきっかけをくれた
❣️樺地崇弘❣️
のおかげだ。なぁ樺地?ウス(自問自答)
樺地崇弘。氷帝学園中等部2年。テニス部正レギュラー。テニプリを知らない私ですら知っていたあの跡部景吾のお気に入りの後輩で、常に跡部に付き従い、跡部の言うことに大体「ウス」と返事をする。屈強な肉体と運動神経、そしてピュアさで構成された身長190センチの愛おしさ190%の中学2年生だ。可愛い。なんだろう、好き。
(↑このイラストのセリフ、『もう打てません』だった。ミスりました。すんまそん)
曲がりなりにもネット上でオタ活をしているとテニプリの話題は何が無くても目に入る。多くの話題は跡部景吾についてか、「デカ過ぎんだろ…」とかの原作の切り抜きだ。
「デカ過ぎんだろ…」とかの話題はともかく跡部景吾についてはなんとなく知っていた。バレンタインにチョコが5万ぐらい届くとか、単独でCM出演とか、跡部王国(←一発で変換された)とか、空から登校して「なるほど。SUNDAYじゃねーの」とか。その伝説の数々にはテニプリを履修する前から一目置いていた。が、やはり跡部だけではテニプリを観る理由には至らなかった。むしろ跡部の栄光の影に樺地が隠れていたことこそ、私がテニプリに興味を持てなかった最大の理由ではないだろうか。
ある日のこと、私はよくつるむネット上の友人2人とド深夜の通話に華を咲かせていた。上記にも書いた通り、この友人2人はテニプリ履修済みだったため、テニプリの話題になった。テニプリのオタクなら多分よくするのであろう、どのキャラのキャラソンがいいとか、跡部伝説とかそういう話題だ。私もテニプリを履修する気はこの時点では一切なかったものの、跡部伝説などの話題は単純に面白すぎるので興味津々だった。詳しくは覚えていないがおそらくはその流れで樺地の話題になったのだろう。ここで私の心の中で一つの想いが生まれる。
「樺地……、なんか、可愛くね?」
というものだ。
そう樺地は可愛い。実は以前から跡部の話題が上がるたびに「なんか、この跡部?様の横にいるこのでっかい子…、気になるかもな」という気持ちはうっすらとあった。あっただけで確実なものになるにはもう何ピースか欠けていた。ただでさえ樺地がフィーチャーされることは少ないのでそのピースが埋まる機会も逃し続けていた。しかし、この夜、そのピースがついに埋まった。
跡部様坊主事件なる伝説の話になったのだ。跡部が負けたら坊主になる、という話の展開で実際に坊主になったことであらゆる跡部のオタクが阿鼻叫喚。続々と同人サイトを閉鎖するという混乱を招いたというものだ。(うろ覚えなので事実と違ったらすんまそん)
その中で実は跡部が坊主になったことをきっかけに、樺地もおソロで坊主にしていたらしい。
ええええ〜〜〜〜〜〜?????可愛い〜〜〜〜〜〜〜。好きかも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???????
幼馴染の尊敬する先輩が罰ゲームみたいなので坊主になって自分も頭丸めるってそれはもう、漢気やん。漢気=可愛いの方程式に則って樺地=可愛いが導き出される。あと普通に中学生男子がお揃いのヘアースタイルっていうのが可愛い。
まだ117話まで観てその展開まできてないんだけど聞き齧った話だけでお腹いっぱい。どれだけ樺地が跡部を尊敬しているかが伝わってくる。尊敬どころか、友情を感じる。観る前は2人の関係を主従関係と解釈していたが、「なぁ、樺地?」「ウス」という会話は幼馴染特有のノリという解釈も微レ存???やべぇ。
この時点でここまで妄想を広げた私は通話の中でさらに樺地についての情報を聞き出した。
・妹がいる。
・趣味はボトルシップ、ドールハウスづくり
・得意科目:美術、家庭科、物理。苦手科目:現代文
・好きな本:跡部からもらった絵本
・よく訪れる学校のスポットは跡部のクラス
・「面白いことを言え」と言われるのが苦手
もっとたくさんの情報があるが、かいつまんでこれだけ。なんか、もう、理屈とかわかんねーけどすげぇ“いいな”って思う。
人格形成のほとんどが「人に何かをしてあげる」「人に何かをしてもらった」でできてるのがすごく“樺地崇弘”を表している。この情報を聞き出した時点で私はテニプリ未履修だったけど、もう樺地のことしか考えられなくなってしまっていた。
よく訪れる学校のスポットが跡部のクラスということなので、私は跡部のクラスメイトの女子になりたい。樺地が跡部を探しにきたけど跡部が都合悪くいなかったときとかに「跡部くんならさっき先生に呼ばれて職員室に行ったよ」とか教えてあげて「ウス」って返事してもらいたい。
樺地が跡部を探す手間を省くためだけに跡部のストーカーになりたい。
なんなら跡部の背後霊とかになって樺地のことを跡部越しに見つめていたい。
それは流石にキモすぎるし跡部に申し訳ないからやめとくわ。ごめん😉🙏
テニラビの樺地のバレンタインイベントの切り抜きも観た。は?何よ。この主人公。樺地に馴れ馴れしく近寄らないでくれる???攻略される樺地は解釈違いです!!!でもそれはそれとして喜んでくれる樺地とかお返しくれる樺地とかは可愛いね🥰
心がふたつある〜〜。
何度もいうがこの妄想を繰り広げてる時点ではテニプリ未履修である。未履修だし樺地のこともまた聞きでしか知らないのに既に「樺地 ぬい」「樺地 グッズ」で検索していた。
ひょっとして私が妄想している樺地は本当の樺地じゃなくて、私の理想の樺地……?いざ原作を観たら全然違う樺地が出てきたらどうしよう……。とはいえ樺地への愛は止まらない。
樺地のこと、もっと知りてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!テニプリ履修しよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
よし、覚悟は決まったな!!!
こうして私は樺地崇弘を知るためにテニプリを履修することにした。一番コスパのいいアニメから入ることにした。
そして現在に至る。
樺地崇弘の前談で思いのほか語りすぎてしまったので実際に知った樺地がどうだったかはまた別の機会に語りたい。まぁ、ただ単純に“良”すぎて語ることなんてないんだけど。
この感想日記はわかりやすく時系列順に思ったことを書きなぐりたいのでとりあえず次回に続く。
次回‼️テニプリ1stインパクト『乾貞治』
について書けたらいいです。
😀はじめて❤️のテニプリ感想日記😆
テニプリのアニメをみはじめて1週間が経ったよ❤️✌️😆✌️❤️
私♡プロフィール
20代中盤。独身。
同世代よりも劣る金銭力の持ち主。
厄介オタク。
学生時代ハマった漫画
・寄生獣
・トーマの心臓、など。
外出耐性が低めで、30分以上の外出で吐き気と頭痛に襲われ、翌日は寝て過ごす。
あらゆる気力・体力・金銭力などの活力が平均よりも低く、自分の腕の細さをみては毎日のように「え!?死の淵!?!?」とビビっている。
上記のようなギリギリヒューマンだが一応の仕事と呼べるものはあり、在宅で金にはならないが自由な時間がとれる。
人とも関わることが少なくノンストレスで最高〜〜〜😀‼️の仕事だが、作業のマンネリ化が常の問題。
そのマンネリ化対策としてみはじめたのが『テニスの王子様』だった。
結論から言うと、
テニプリと出会って1週間でアニメ117話まで視聴し、鬱屈とした己の人生哲学を『テニプリ』という光の概念で横殴りにされ、作業スピードが2倍になり睡眠の質が向上。体重もなぜか3キロ減った。
活力が漲り、たった1週間で常時テニプリのことしか考えられない身体にさせられてしまった。
結論を急ぎすぎなようだが、おそらくテニプリは救いという意味で私の人生を変えてくれる気がする。ありがとう、テニプリ。そしてこの1週間。テニプリと共にいれた時間の全てにありがとう。Netflixにもありがとう。直接お世話になってないけどテニプリのアニメや漫画を履修することができる全てのサブスク、サイト、アプリにありがとう。そしてなによりテニプリをこの世に産んだアニメ製作陣や原作者の許斐剛先生ありがとう。テニプリを教えてくれた友人たちにもありがとう。
感謝の気持ちとこれからの私のために、これまでの1週間のテニプリの感想を振り返りながら書きます。
よろしくお願いします‼️‼️‼️‼️‼️