【手塚国光など】テニプリ感想まとめて行くぞ!!
テニプリ歴3週目の私です。
ついにテニプリアニメも残すところ7話になってしまいました。終わらせたくなくて観るのを渋っています。
最近、テニプリにハマってから「人が変わった」「前はそんなこという人じゃなかったのに……」と言われました。実際、前回【乾貞治】テニプリ1stインパクト - yasyagya’s blog
の乾貞治について語るブログを読み返してみたらテンションが高すぎるし、自分でも言わないことを言ってるなぁと感じてドン引きしました。
以前までの私はせいぜい『乾貞治を老人ホームにぶち込んで墓に乾汁をぶっかけたい』ぐらいの妄想しかしない人間でした。テニプリが俺を変えたんやな……。(しみじみ)
前回みたいにテンションが高くなりすぎて乾貞治のように前後編に分けてキャラ語りをしていたらいつ終わるかわかんないので、今回は語りたいキャラごとに短い語りをポンポンとテンポよく綴りたいと思います。
(ちなみにアニメと原作とで大きくキャラクターが違うらしい六角や立海あたりの子達については原作を読んでから語りたいので省きます)
まとめて行くぞ!!!!(オー‼️✊)
1、手塚国光
言わずと知れた手塚国光。
テニプリの世界観を左右する重要人物の1人。まぁテニプリの世界を構成しているキャラの中で誰一人として重要じゃない子なんていないんだけどさ。
その中でもほぼ全てのキャラクターの運命に影響を与えた重要人物。手塚国光。全身の毛穴をぶち開けろ!!(ウス!!)
実際、世の多くの漫画などのコンテンツの中にいそうでいないテニプリ唯一って感じのキャラクターだよなって思います。
例えば『グラップラー刃牙』には手塚って登場しなかったよね!!
刃牙といえばテニプリ主人公、越前リョーマと同じくオヤジ超えを目標にしたキャラクター。
もし刃牙の世界に手塚がいたら、
「父親を超えた先に何があるのでしょう…」
とか
「範馬、お前は地下闘技場の柱になれ」
とか言ってくれたんだろうな。
刃牙の世界に手塚が登場したら、テニプリの世界観によったんじゃないかなぁ〜って思います。逆にテニプリの世界に手塚がいなかったら、越前は相変わらず親父を超えることを目標としつづけ、テニスで強くなりたい!!って純粋に思うことはなく、刃牙みたいなキャラになっちゃってたのかも。え、嫌すぎ……。
(なんか刃牙批判にも読めるので一応言っておくと私は刃牙大好きです。批判の気持ちはないよ!マジでマジで)
手塚という輝かしい精神に強い影響力を持ったキャラクターがいたおかげで、その他さまざまなキャラクターが『手塚国光』という共通概念の元、テニスで強くなりたいという気持ちを歪まず持ち続けたんだと思います。
越前は青学の柱だけど、手塚はテニプリの柱なんだよなぁ。しみじみ。
2、不二周助&裕太(不二兄弟について)
パワーテニスの桃城、タカさん。
データテニスの乾貞治。
わからせテニスの不二周助。
「貴様、0−5はワザとだなーーーーっ!!!!!」
「弟が世話になったね😑」
観月はじめと不二周助と不二裕太の関係性は、新妻と姑とそれに挟まれた旦那という関係図によく似ている。
まず、どうしてあんなに周助が裕太くんに嫌われていたのかを考えてみたんだけど、聞いてくれよ。(ウス)
まず、歳の離れた兄弟が仲がいいのはよく聞く話だが、歳の近い兄弟であんなにブラコンを拗らせているのが難点。これはおそらく、周助に歳の離れた姉さんがいることによって、幼少期周助は姉のマネをして弟に接していたんだと思う。これによって『兄(姉)とはこうあるべき』を勘違いした距離の近いブラコン兄貴が完成したのではないだろうか。
つまり、裕太くんの求めていた兄弟の理想図とは、お互いに喧嘩しながらも切磋琢磨するライバルのような関係だったのかもしれない。
それが当の兄貴はどうだ。テニスは強いわ、人間的に隙はないわ、姉のように振るわうわで喧嘩の相手にもなっちゃくれねぇ。
しかも想像だけど不二周助って裕太くんが「今日、朝当番で朝早いんだよね!!行ってきまーーす!!!」って急いで家でようとしてる時に急に「待って、裕太!!」って呼び止めて、
「今日は日差しが強いようだから日焼け止めを塗ったほうがいいよ☺️」
とか言ってきそう。朝早いっつってんだろ兄貴!!いい加減にしろ!!!!
しかも部活帰りでシャワーで汗流すかぁ!って意気揚々と帰宅したら先に兄貴が入ってて長風呂までしてそう。それだけでもムカつくのに風呂上がりにフローラルなシャンプーの香りとかさせてそう。ムカつく。でも「フローラルな香りさせてんじゃねぇ!!」って理由で喧嘩しにくいしフラストレーションが蓄積し続ける。
他にも家庭用ゲーム機でハイスコア達成した次の日にまたプレイしてみたら兄貴にハイスコア塗り替えられてそう。テニスだけじゃなく、ゲームも普通に強いのかよ!!!ふざけやがって!!!!
そう考えると観月はじめって強風の先輩風吹かせてウザイところが大きいけど、可愛げもあって向上心も強くて、観月の方が理想のお兄ちゃんに近いのかもですね。(フローラルな香りはさせてそう)
そういえば裕太くんは親父を超えることよりも青学の柱になることを選んだ越前リョーマに対比して、「やっぱり兄貴は俺の目標だ!」って前向きな気持ちを持って改めて兄貴を目標に据えるというキャラクターだよね。
そういう、ひとつのキャラクターの「こうすべき」「ああすべき」という考え以外にも複数の選択肢、やり方、考え方があるということを肯定的に描いてるところも『テニプリっていいなぁ』って思います。
不二周助は割と原作とアニメでキャラが違うそうなので、そこも楽しみですね☺️
3、貴様!0−5はワザとだなーーーっ!!!!!
乾貞治に対する敵対データキャラついにきたか…!と思ったらポンコツかませデータキャラだった。
何だろう。テニプリのキャラって多種多様で、それぞれにファンがいるだろうから特定のキャラを侮辱するようなこと言わないように気をつけてるのに、観月に関しては語るとなると侮蔑の言葉しか連想されない。
乾に対して一方的にンフンフ挑戦してきたかと思えば、やることがコートのラインの清掃なところとか。まぁ、作戦としては割とありだと思うんだけど、ホウキ片手にドヤ顔で青学側ベンチを見つめてくるとこがマイナスポイント。
あと、ルドルフレギュラー陣がプレイの中で良い活躍をするたびに観月がさも、自分の手柄のようにドヤ顔するんだけど、普通にお前の頑張りではない。
確かにマネージャーとして優秀な働きはしてたんだろうけど、それはそれ、これはこれなので……。
あれ、この子、ひょっとして顔しかいいところないのでは???とTwitter(X)でつぶやいたら『声もいいだろ』と怒られた。
あれ、この子、ひょっとして顔と声しかいいところないのでは???
挙げ句の果てには裕太vs越前戦で寝取りビデオの寝取り役のモブみたいな回想とナレーションを挟むので驚いた。
「見せてやれ。裕太。僕の教えてあげたショット(意味深)を、みんなの前で!」
意味深というのは身体に悪影響があるという意味で。
手塩にかけて愛した弟がこんな男の魔の手に……😢
これはわからせテニス不可避。
というかむしろ、0−5で勘弁してくれた不二周助、優しいのでは???得意なコースばかりだけど(笑)
正直、テニスに一生懸命ないい子達ばっかり!だと思ってたテニプリの世界にもこんな腹立たしいかませみたいなキャラもいるのか……。と思い、最初はショックでした。
私、この観月はじめとかいうキャラを愛することできるんかな???
(現在のテニラビホーム画面)
愛した😄❤️
みじめ可愛いっていうかなんていうか。いじりがいがあるというか。
中学生にしては珍しい視点とか考え方とか趣味とか、実はけっこう尊敬できるところが大きい。
私の個人的な男子中学生に対する偏見なんだけど、女性的な趣味や振る舞いをする子を、ホモソーシャル的な思想から排除しようとする傾向強くない???まぁ、テニプリのキャラにそんなことする子いないんだけどさ。それでも描かれてない作中の外側では、そんな体育会系の悪ノリがあってもおかしくはない。(あってもおかしくないけどそれを描かないのがテニプリ)
そういったリアルな社会構造を前提にした時、観月のこの個性の強さは良いところだよなぁ、と。
最初はその他人の思想に影響されない個性の強さゆえに、独りよがりで他人をコントロールするようなプレイスタイルになってしまっていたのかもしれない。
でも、他人に影響されないからこそ、不二裕太を裕太として扱うことが自然だったし、先入観なく、周囲の人々へ意識を持っていけたのかもしれない。(裕太を裕太として扱うことが勧誘のための作戦だったとしても、裕太本人にそう感じさせなかったのは“自然”だったからなんじゃないかな)
観月は青学と対決したその後も、かませ犬的な役割で登場することが多かったけど、終始、他人がどう思うか、他人にどう思われているのか、ということを気にせず、『自分がどうしたいか』を優先してていいなって思う。それが結果的に周囲(主に裕太)に迷惑をかけてたりはするんだけど。
そういう、良いところと悪いところが紙一重なのが、観月はじめというキャラクターかしら。う〜ん、好きだな。
観月の好きな作品がベルサイユのばらということで、早急にベルばらも読みたいです。あと、ロココ調のおしゃれなカフェとかも調べとくね😘
なんか、テンポ良く語りたいキャラについてだけ語るって冒頭に書いていながら、3人(不二兄弟を2人と数えるなら4人)しか語れなかったし、それだけで4000文字近くなった。
他にも語りたいキャラまだまだいるので、同じような感じで次も語ります。
神尾アキラをはじめ、不動峰中とか氷帝学園にスポットを当てて書きたいカモ〜〜〜!!!
よろしくお願いします。
以上、テニプリ歴3週間目の女でした。
終わり。